若林佐喜子

恒例の買い物日、ポトンガン百貨店の薬・サプリメントコーナーでパッケージに書かれた「２１世紀のもっとも素晴らしい健康食品」という文字が目に留まる。ちょっと大げさでは？　と思いながらもつい手にとる。

「スピルリナ」は、３５億年前から地球上に存在する螺旋模様の浮遊生物、活性化物質の含有量が豊富で、今、世界的に有名な健康食品とのこと。はじめ、顆粒を勧められるが溶かすのに若干苦労。次回、行ってみるとカプセル式や錠剤もあり、それも数社から出ている。改めて効用を読むと①各種疾病の治療と予防、②各種薬物中毒解消、③免疫強化、精神肉体的疲労回復、老化防止、美容効果とある。これまでこの類のものにあまり切実感がなく何よりも続いたことが無かったのだが、カプセル式なら私にも続けられると、朝鮮の天然鉱泉水を利用して生産したものを購入。

決定打は、Ｍさんの「ねー、見てみて。やっぱりＴちゃんがこの前おいていったものと同じよ。『スピルリナ』」。昨年訪朝したＴちゃんと言えば、ＩＴ関連の会社に勤め、「スピルリナ」はネット購入した輸入もの。思わず「へー、そうなんだ」と、ますます私の購入した「スピルリナ」が輝いて見えてきた。そして、熱心に飲み続けてひと月半になる。

食料品革命をはじめ様々な分野で活気が伝わってくるこの頃の買い物日です。
さて、「スピルリナ」の効力は？　次回をお楽しみに。