若林佐喜子
先日、私たちの家族が里帰りしました。リクエストの椎茸をやっと入手でき、日本人村の石テーブルを囲みながら野外食事を楽しみました。
今年の松茸は、高温現象の影響で小ぶりですが、香りと風味は乞うご期待でした。プラス、アヒルの焼き肉、yodo農場で獲れた青じそと新鮮なキュウリ。デザートには大きなyodoスイカも登場、中身はうっすらピンク色でしたが、誰かが「スイカの味がするね」と。
朝鮮のレストランでは、他のキノコと同じように炒め料理にしますが、松茸の香りと風味を味わうのには、とりたてを蒸し焼きにし、ゆず醤油などで食べるのが最高の味とか。
朝鮮には、ゆずがないのでレモン汁醤油で食べ、後は、形そのままの松茸ご飯にしました。
私が日本で一度だけ食べた松茸ご飯は、透けるぐらいの小さな片が数枚入っていたもので、それを思うとかなり贅沢気分に浸れます。
このシーズン、日本からのお客様に好評な松茸、yodo農場の秋の収穫野菜とともに日本人村のおもてなし料理です。