ひょうたんから駒

若林佐喜子

先日、「〈北朝鮮〉納豆ブーム、よど号事件の赤木容疑者、食べ過ぎで検査入院」のネット配信記事がメールで届き、日本人村はしばらくその話題と笑いに包まれました。

実は、私自身は「納豆の食べ過ぎで検査入院、ちょっとね」という思いが働き、「かりはゆく」紙、掲載に少し危惧がありました。
ところが、配信記事は風味に関する貴重な証言を発見と、「…それはまさに日本の味だった。喜んで毎日がむしゃらに食べたのがよくなかった。」と、赤木さんの言葉を引用、更に、望郷の念をつのらせているようだと結ばれていたのでした。

そのおかげでしょうか、ある方からは、「納豆の病はもう大丈夫ですか。お互い、もう歳、…気をつけましょう。」yobo-yodoフォロワーさんからも「もう、大丈夫なのでしょうか?」と。そして、「納豆は美味しいが、食べ過ぎに注意」のメールも。

朝鮮の納豆、「かりはゆく」紙の紹介、さらには健康の心配までして頂き、本当に「ひょうたんから駒」という心情の10月末の出来事でした。くれぐれも、納豆はよく噛んでお召し上がり下さい。