森順子
2月中旬から春の気配を感じる陽ざしになり、根雪も溶け雪に埋まっていた芝桜の姿も見え始めました。
ところが、このまま暖かくなってほしくない私たちの事情から、大同江の氷が溶けはじめないか心配する会話が続きました。この冬は厳寒だったので氷の厚さは50センチ近いらしく大丈夫とのこと。
さて当日、気温はマイナス7度、陽が上がる前に大同江に下り、100メートルくらい、いや、それ以上かもしれないけど、氷上を歩きました。氷が薄いところは色が違うので危険、皆で声をかけあって、何とか大同江の真ん中辺までたどり着いた。
後ろをふり向いたら、林のなかに佇む事務所やアパート、宿所が見えます。その光景はとってもきれいだった。ときどき「ゴゴッー」という氷にひびが入るこわーい音を聞きながら膝をついたり座ったりと1時間くらいの撮影。その間に日の出も見られ思い出になる早朝となりました。
ところで、この映像はサイトに載りますのでご覧になってください。