若林佐喜子

日本では、もっとスマートな名前で呼ばれているかも知れません。

先日、朝鮮のテレビで、太陽光パネルを生産、実用化しているある工場の紹介をやっていました。

工場の建物の窓、屋上一面に太陽光パネルが設置され、その電源で工場を稼働しているそうです。蓄電をいかに効率よく行えるかなど技術的問題を説明していましたが、よくわかりませんでした（笑）。大中小のパネル生産をはじめ、様々な製品を開発、製造しています。その中で、とても興味深かったのが、「ソーラー式・携帯充電カバン」です。ビジネスケース位の大きさで、ソーラーで蓄電し、携帯電話やパソコンなどの充電ができるというものです。朝鮮でも、携帯電話やパソコンが趨勢ですし、もちろん懐中電灯などにも充電出来るので、大変人気があるようです。

数ヶ月前、大阪に住むＡさんから、防災対策で自家用ソーラーパネルとバッテリーを使った発電機をネット注文したというメールがあり、北海道では震災後、停電が長時間続き、臨時に設置された充電設備に人々が殺到したと聞きました。

本当に、朝鮮でも日本でも、グリーンエネルギーの開発・普及が進み、生活がより便利に安全になれば良いのになあーと、改めて思いました。