明けましておめでとうございます

赤木志郎

昨年、「災」が一年を表わす漢字に選ばれたように、地震と山崩れ、灼熱の酷暑、台風と豪雨などさまざま災害に見舞われました。被災者の方々にお見舞い申し上げます。新年が希望をもてる年になるよう願っています。

平壌では大晦日に広場で音楽コンサートが開かれ、若者たちが熱狂のなかで元旦を迎えていました。この国のエネルギーと明るい未来を感じさせました。

私たちは、田中義三さんの命日の焼香をおこない、内輪で新年会をもちました。新年会ではこんにゃく談義が花咲きました。

今日、東北アジアに大きな地殻変動が起こっており、日朝関係の改善も時間の問題だと思います。見直し帰国実現のための闘いを心して推し進めていきたいと考えています。

どうか、皆様もご健康でよい一年をお迎えください。