「新年」

小西隆裕

新年、気がついたら、もう四日だ。

これまで何をしていたか。基本は、パソコンに向かって原稿書き。

それ以外は、一日は、恒例の元旦焼香、新年辞視聴、夕方、田中義三への焼香(十二周忌)、そして皆集まっての新年会。

二日は、午前中、「西郷どん」総集編視聴(結局、全部見てしまった)。

三日は、昼、皆で市内へ出てレストラン、写真撮影、最後は喫茶店。

後は、朝鮮のテレビを幾度か視聴。大学生の競演二回(英語力と記憶力)と迎春芸術大公演。

そこで印象的だったのは、朝鮮の若者たちのパワーのすごさ。映し出された画面を見て即興でそれに即した話をし、質問に受け答えする展開力、英語力も印象的だったが、500個の単語を5分間見て、それを順番通り430個以上正解した女子大生には驚いた。ちなみに、どちらも一位は女子。そして、年越しで2時間弱ぶっ続け寒中野外で行われた迎春芸術大公演。これを担ったのも、もちろん数万若者たち。

新年早々、パワーを有り難う。お陰で、原稿も書けました。