よど農場の近況-トマトの苗を植えました

若林佐喜子

テレビ・中央放送の「お天気お姉さん」が、温度差が激しいので苗代管理に要注意、さらに最近は、日照り対策を呼びかけています。農業が心配ですが、大同江の向こう岸の田圃には水が入り、本格的な田植えシーズンを迎えています。

そんな中、よど農場は、今、アスパラ、ほうれん草、大根(葉っぱ)、ニラが食べごろで、アスパラは、朝鮮では珍しく料理方法も簡単なので、私たちの中で一番人気の野菜です。昨日(17日)は、みんなでトマトの苗を入れたバケツ、ホミ(手ぐわ)、スッコプを持ち、山道をかなり下った大同江辺りの畑に植えました。これまで、アパートのすぐ下の通称「豚畑」に植えていたのですが、「連作障害があるし」という、管理・責任者の安部さんのご指摘。私は、アパートのすぐ下の「豚畑」に行くのも億劫なのですが、ましてや、急な山道をおりていくとは、・・(涙)。でも、日照り対策を考えると、大同江の水をあげればいいかもと、プラス思考でいくことにしました。畑に到着して、まず、管理責任者から、畑に植えられている作物の説明、そして、トマトの植え方の模範動作。その後、各人、穴を掘って1本づつ植えていき、最後は大同江の水をたっぷりあげて、その日の作業は終了。

よど農場も圃田担当責任制にして多収穫農場を目指そうと、冗談半分に言ってみましたが、誰ものってきませんでした。私も、一時間あまりの農作業で足がふらふらに。今年も、高温現象が予想されていますが、よど農場のトマトも豊作にしたいものです。